形見の翡翠で



大阪のお客様からのご依頼です。


かなり古い時代のシルバー台のかんざしとリング。


お母様の形見だそうですが、セットされた翡翠のカットが個性的です。





枠を外すとこんな感じ。あれ?穴があいてますね。


元々何か糸でも通っていたものを一度リフォームでもしたのでしょうか。


裏側もちょっと白い部分がありますね。





プラチナ枠に仮セッティング。角度や表面の具合をチェックします。


個性的な石のカットの良さを引き出すデザインにしました。





出来上がりです。メレダイヤで枠の片方を華やかになりましたね。


もうひとつのルースも、同じようなデザインでとのご要望でした。


お母様の形見を姉妹で分けるそうです。


普段身につけられるさりげないデザインなら、使用頻度も高いことでしょうね。


遠いところからありがとうございました。