1ctのダイヤを普段使いやすいデザインに

婚約指輪だった1ctのダイヤを娘さんに。逆転の発想ですが、ちょっと派手かな?と思うくらいの方が、普段着ける機会が増えます。1粒のシンプルなものも清楚でとっても素敵ですが、20代後半からの花嫁さんにはこういう華やかなデザインが断然人気です。

3Dドットの水晶

 

昔流行したコインペンダントの枠を利用して、水晶のコインを入れました。水晶のコインは表面、裏面をクレーター状にカットし、不思議な陰影を浮かび上がらせます。水滴のようにみずみずしい、水晶のコイン。キラキラの宝石もいいけど、柄じゃない。さりげなく本物を身につける、そんな生き方も素敵です。

石とカットと留め方の関係

 

エメラルドは、比較的割れやすい石です。カボションだとインクルージョン(内包物)が多い石が比較的よく見られるので、爪留めよりもフクリン留め(ぐるりと囲むような留め方)が安心。でも、クラッシックな印象にしたかったので、丸ポンチで叩いてミル打にしました。

ピンクのファーストオーダーリング


初めてのオーダーリングは、ピンクの石で。綺麗なピンクサファイアを普段使い出来るようにデザイン。オーバル型の石をあえて横置きで使う事によって、お洒落感がアップしました。クラウンや外周部分はピンクゴールド、腕部分はプラチナを使用しました。

オパールにサファイアの青でモードに


もともとは古いオパールのリングだったのですが、柔らかいイメージからハードなイメージに。さし色のスクェアなサファイアがモード感を演出しています。使いやすい上下ブリッジで、色石なのによく使います、とお客様にも気に入って頂いたようです。